個人情報を取得後、何らかの利用(保管)を行いますが、このときの取扱い手順を定めます。

 特に目的外利用をしないよう、目的外利用となるかどうかの判断については、個人情報保護管理者に委ねる取扱いとし、各教育・研修の場などで周知させておく配慮が必要です。

ポイント

  • 利用目的を変更する場合の対応は、取得と同じく申請→承認→台帳変更登録→運用開始という流れを採用する。
  • 必要に応じて再度本人の同意を得る場合あり。
  • 但し書きに該当するようなケース(法令により目的を超えて利用する場合など)は個別案件となると仮定し、「目的外利用申請書」などの様式を作成し対応させることとする。
  • 目的外利用の判断についての事項は規定に反映させる。